WavesのPoS報酬をもらうためにライトクライアントでLPoSを設定する
WavesライトクライアントでのLPoSの手順を説明します。
Waves LPoSとは
Wavesは暗号通貨のうち、持っているだけで報酬を得られるPoS暗号通貨です。PoS報酬としてWavesだけでなく様々なトークンがもらえます。
- Waves
- WCT (Waves Community Token)
- MRT (Miners Reward Token)
- いろんなトークン
ただし、Wavesを持っているだけでは報酬はもらえず、リースする一手間が必要になります。NEMでいう委任ハーベストですね。
LPoSというのは Leased PoS の略です。
LPoSの手順
大まかな手順は2つで、取引所から自分のウォレットにWithdrawして、ウォレットでリースの操作をします。
ウォレット = Wavesライトクライアントのことです。
ウォレット作成とWaves入金まで
1. ブラウザでアクセス
ウェブブラウザでここにアクセスします。
WindowsやChromeアプリをインストールしても同じ手順でできます。
https://wavesplatform.com/downloads.html
2. ウォレットを作成
NEW ACCOUNT をクリック
3. ユーザ名とパスワードを設定
今後このウォレットにログインするための情報を入力します。
- WALLET SEED メモを大事に保管してください。
- ADDRESS あなたの受け取りアドレスです。
- NAME 好きなログインユーザ名を入力
- PASSWORD 好きなパスワードを入力
4. 取引所からウォレットに送金
ログインすると最上部にウォレットアドレスがあります。取引所からここに送金します。
ここまででウォレット作成とデポジットが完了しました。
Wavesをリースする
1. リースボタンを押す
L っぽい形のボタンを押します。
2. リース先を設定する
Recipient にWavesノードのアドレスを入力します。
3P2HNUd5VUPLMQkJmctTPEeeHumiPN2GkTb (WavesGo)
こちらはリース先の一覧です。好きなところにリースすることができます。
http://dev.pywaves.org/generators/
3. リースするWavesを入力する
Amount にリースしたいWaves数を入力します。
4. 手数料はそのままでOK
リース開始時に手数料がかかります。残高から差し引かれます。
あとは LEASE ボタン、CONFIRM をクリックして完了です。
トランザクションの欄にリース開始したことが表示されます。
リースをキャンセルしたい時
出金したいときやリース先を変更したいときは、キャンセルもできます。
リース履歴から、右側のアイコンをクリックし、Cancel Leasing を押してキャンセルします。
報酬確認はスマホで
あとは放置しておけばPoS報酬が定期的にもらえます。
iPhoneやAndroidアプリで残高と報酬が確認できますので、PCを閉じて毎日を楽しみましょう。