Facebookメッセンジャーで国際送金が可能に、Transferwiseとのコラボで

      2017/02/25

Facebookのメッセンジャーアプリで海外送金が可能になりました。Transferwiseのサービスとコラボすることで実現しています。

国際送金の手数料をほぼ無料に

このサービスの中心になっているのはFacebookではなく、実はTransferwiseです。知名度はこれからですが、いま暗号通貨関連と並んで注目されるフィンテック企業の1つです。

Transferwiseは、銀行を経由した国際送金では1回あたり数千円もかかる手数料を、ほとんど無料にしてしまう画期的な国際送金サービスを提供しています。

サービス利用対象国

今回のサービスでは、まず米国、カナダ、オーストラリア、英国、ヨーロッパで利用可能になります。

さらに、TransferWiseがサポートする50カ国と600通貨交換のペアに、このサービスを拡大する予定です。

日本もこの拡大対象の国の1つです。

国際送金ではボットに話しかける

TransferwiseがリリースしたのはFacebook上のボットです。ボットというのは、自動応答するコンシェルジュのようなものです。

WebやATMでは画面表示で、どこ宛か、いくら送金するか、という質問に入力していきますが、それをチャットで応答していくことで国際送金をします。

Facebookを使った送金サービス

米国内に限って言えばFacebookメッセンジャーではすでに個人間送金ができるようになっています。

PayPalやStripe、VISA、Mastercard、アメリカンエキスプレス、Alipayといったファイナンス企業は、すでにFacebookメッセンジャーで支払いのボットを持っています。

また、TransferWiseのライバルであるAzimoもまた、2016年8月にFacebookメッセンジャーとの統合を発表しています。

Facebookの先輩は中国のWeChat

Facebookよりも先にこうしたサービスを展開しているのが、中国のメッセージングサービスWeChatです。

チャットだけで人民元を簡単に送れるため、中国の大半ユーザがこれを利用しています。中国人が世界中にいるため、すでにグローバルで海外送金に使われています。

WeChatがアジアでやってきたのと同じ、Facebookはメッセンジャーアプリをグローバルな決済に利用可能なプラットフォームにしていくでしょう。

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