日本発のICOプラットフォーム「COMSA」がトークンエコノミーへの第1歩になりそう

   

Zaifを運営するテックビューロから、日本発のICOローンチプラットフォーム COMSA のニュースリリースがありました。

これが日本に衝撃を与える、日本のエコノミーのあり方を変えるものになるかもしれません。

COMSAの何がすごいのか

COMSA(コンサ)とは何かを一言で言うと「日本円でやってたことをトークンに変えるマシーン」です。トークンというのは暗号通貨のことですね。

ICOプラットフォームという名目ではありますが、ICOは入り口にすぎず、円や円相当のポイントでやっていたビジネスをそのままトークンに置き換えるのが目的です。

円の経済をトークンに置き換えるのです。

日本でICOを超簡単にする

ICOというのは新規トークン発行です。このトークン発行が日本国内では案外ムズかったのですが、COMSAは次の機能とサービスを用意します。

  1. ICOローンチサポート
  2. 円ペッグ
  3. 法規制の対応

日本でICOが難しいワケ

難しい言葉は抜きにして、ざっくり説明します。

ICOローンチするためにはいくつかクリアしなきゃいけない問題があるんですね。ICOしてパブリックに暗号通貨を発行したら、お金の価値を持ってしまいます

お金の価値を持つとなるとヒャッホイ!にはならず、財務諸表に載せるのか、時価評価をどうするか、利益と税金の処理をどうするかという財務の話になります。

暗号通貨については、2017年4月にいわゆる仮想通貨法ができましたが、これは取引所への規制でしかなく、トークンを発行する企業向けのルールはふわっとしている状態です。

ルールがなくてグレーなもの、日本で発行したいと思いますか? 下手したらサービス停止されて、脱税の容疑もかけられてしまいます。

「それならシンガポールでやる方が早いね」という流れではないでしょうか。(SpikeやAnyPayもそのノリ)

トークン発行は簡単

簡単というと怒られそうですが、プライベートなトークンを発行する方法はいくつもあります。カウンターパーティやWaves、Bancorで独自トークンを作成できます。

テックビューロが開発するmijinもプライベートブロックチェーンのツールで、国内外でも有数の企業がこれをシステムに取り込んでいます。中部電力や西濃運輸が代表例です。

そのトークンを市場に公開するというと、上記の日本のお国の事情が出てくるから、ICOにはならないわけです。

COMSAのICOサポート

ICOにはテクニカルな問題もありCOMSAがそれをサポートします。

ICOをするには、ブロックチェーンのシステムを作ってトークン発行するだけでなく、マネタリーポリシー策定やホワイトペーパーの作成、エスクローの選定、BitfinexやPoloniexなど取引所との交渉、そして法律遵守と分別管理してと、クリアすべきプロセスが色々あります。

ICO参加者はその断片を見ていると思いますが、これを事業者として行うには国内に知見がなく、これをCOMSAがサポートします。

日本人が日本語でこの対応をしてくれるところは現在他にないでしょう。

円ペッグというマジック

日本で財務をクリアするには、トークンを日本円で換算できるのが最短の近道でしょう。円相当で資産や利益をカウントできれば、現行の法律に準じて扱いができるようになります。

COMSAはシステムの中核にCOMSA Coreという通貨ペッグマシーンを用意します。

財務的に把握しにくかった暗号通貨を、次の日本円や米国ドル相当のものに置き換えます。

Tether (USDT) 米国ドルにペッグした暗号通貨(公開中)

Zen (JPYZ) 日本円にペッグした暗号通貨(実証実験中)

COMSA Coreは、BTCやEthereum, NEMで預かったものを、このTetherとZenに置き換えます(いろいろはしょってる)。

企業もまた独自トークンを発行する際、トークンを円ペッグして管理できるようになります。楽天ポイントが1ポイント=1円としてカウントするのと同じように。

堅牢性はCOMSAにお任せ

システムを複数のデータセンターに分散して、複数のブロックチェーンに対応し、オラクル、マルチシグで監視機能を、、というところは企業は考えなくていいんです。

全部COMSAがやってますから。

結果、堅牢かつスケーラブルでトラストレスになりますから。

COMSAとトークンエコノミー

ということで、あとは妄想です。

COMSAを使ってICOする企業が増えるほど、トークンを発行する企業が増え、日本はトークンまみれになっていきます。

自分のiPhoneのウォレットには好きなトークンを入れて、それは他のトークンと交換可能で、お店ではトークンを使って支払いができるようになります。

Tポイントや楽天ポイントは間違いなくトークンに変わります。金銭価値を紙で記したような不動産や株式、有価証券もトークンに変わります。

それはまるでホリエモンが言っていたトークンエコノミーです。

COMSAは、現行の法律と会計制度に合わせながら、企業のトークン発行を支援する初めてのプラットフォームです。そしてブロックチェーンに関心があるという日本で8割の企業の何割かはCOMSAでのローンチを検討するでしょう。

LINEとか、リクルート、ドコモ、ツタヤグループとか、大手が乗り出してくると面白くなりそうですね。

COMSA トークンセール開始

COMSAを使ったICO第1弾として、COMSA自身がトークンセールを行います。ご興味ある方はご参加ください。

 COMSA トークンセール

期間 2017/10/2 〜 2017/11/6

 - 暗号通貨