ビットコインウォレットで有望視される Circle 、ファッショナブルな支払いが鍵

      2016/09/29

ビットコインウォレットは世界に多数ありますが、最も有望視されるのが Circle です。CoinbaseでもBlockchainでもなく、なぜ Circle が有望なのでしょうか。

「友達にお金を払う」を簡単に

circle-logo

まずCircleとは何?から。

割り勘や友達にお金を返すときなど、お金を払うときは誰もが現金で払っているかと思います。これをチャットの中でできるようにしよう、というのがCircleの考え方です。

日本で簡単に言うと、LINEしながらSuicaやEdyのお金を送るようなイメージです。

iMessageでチャットしながら、Circleにプリペイドしたお金を送ることができるようになります。メッセージを送ったり写真を送ったりするのと同じように、お金が送れるようになります。

Circleはどんな会社?安全性は?

Circleという会社は大丈夫なの?というのが素直な疑問ですが、Circleの公式ウェブサイトをご覧になるとわかるように、日本語対応で素晴らしく洗練されたデザインになっています。

circle-website

Circleはビットコインにとどまらない

わかりにくいところではありますが、Circleは「ソーシャルペイメント」を普及する活動をしています。

チャットという日常と、日常に欠かせないお金を結びつけること、そして支払いを日常にファッショナブルに溶け込ませることを信念にしています。

今はビットコインウォレットを主なサービスとして提供していますが、ゆくゆくは米ドルや日本円もボーダーレスに支払いができることを視野に入れています。

公式サイト CIRCLE

超有名な出資者たち

これを支える出資者には、ゴールドマンサックスや百度(バイドゥ)、かつてFacebookにも投資をしていたBreyerキャピタルやアクセルパートナーズなど世界的に有名なベンチャーキャピタルが資本参加しています。

お金のプロたちが数十億円レベルの投資をしていますので、それだけ期待できるサービスということです。

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チャット、ウォレット、ペイメント

Circleが提供する3つの機能です。

言葉の並びは私が思いついただけで、キャッチコピーでもなんでもありません。

Circleアプリを入れている友達どうしなら、チャットしながら、その会話の中でお金を送ることもできます。

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プリペイドとウォレット

プリペイドした財布からお金を払うという意味では、これまでも馴染みのあるサービスがありました。

SuicaやEdy、nanacoなどのプリペイドカード。ウォレットは日常に多数存在しますが、それを友達に払う方法はというと、意外と少ないものです。とくにチャットしながら送るというと限られます。

個人間送金とペイメント

プリペイドしたお金を送るのは「個人間送金」というサービスが昔から存在します。

PayPalがその代表例です。日本ではPayPalへのプリペイドが制限されているので誰も使っていませんが、米国人は当たり前のようにPayPalアプリでお金を送りあっています。

英国のネッテラーやSkrillも同じで、ネッテラーは日本人でもウェブ上ですぐに始めることができます。

このお金をメッセージで送り合えたらもっと便利になるでしょう。

チャットは?

2015年ごろからチャットアプリに支払い機能が乗ってきました。

Facebookメッセンジャーはデビットカードと連携して銀行のお金を送れます。
日本のLINE Payや、中国のWeChat Payも同じで、アプリにプリペイドしたお金を、友達に送ることができます。

これからはこうしたサービスが日常で使われていくでしょう。

ソーシャルペイメント、使う?使わない?

チャットしながらお金を送るのをソーシャルペイメントと呼ぶとしたら、それを実現できているのは、LINE PayとFacebookメッセンジャー、Venmo、WeChat Payなどです。

米国や中国では数億人が使っているのに、日本ではほとんど使われていません。

金融庁が規制しているからというのもありますが、これから普及するものなわけです。もし普及したら使いますか?

iMessageへのアプリ追加が話題に

iOS10からサードパーティアプリが組み込めるようになるということで、このCircle Payも対応するようです。

CircleがiMessageで使えるということは、iPhone標準のメッセージアプリでビットコインをやり取りできるようになるということで話題になっています。

ただのニュースでしか知らなかったビットコインが日常に入ってくることになります。

これまでビットコインをやりとりするメジャーなチャットアプリというのは存在しなかったので、暗号通貨というものがより身近になるのではないでしょうか。

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