ビットコイン暴落、中国の取引所停止騒動を時系列でまとめる

      2017/09/18

2017年9月、ビットコインが5000ドルから3000ドルまで大暴落しました。中国のビットコイン取引所でトレードを停止するという騒動です。

大きな値動きの中でTwitterは大荒れし情報が錯綜していたため、時系列で出来事を振り返ってまとめます。

ICO廃止

まずは9月4日から。PBoCがICOをBANしました。

2017-09-04 15:00 中国時間

要約

  • ICO銘柄は進行中のものだけでなく、過去にICOされたものも上場廃止
  • トークンが対象(ERC20トークン含む)、暗号通貨は対象外 (BTC, ETH, ZECなど)
  • ICO停止は一時的であり、ライセンス化されたら再開される
  • ビットコインのトレードは禁止しない

Delistされた銘柄

ICO中またはディストリビューション待ちのものは全てリファンドされました。YunbiはimTokenからもリンクを外されました。

利確で押されたBTCは4000ドルまで急落。でもすぐに4600まで復帰しました。NEO、Qtumは大暴落。

中国の取引所停止の噂

そして本格的な暴落がトレード停止です。

きっかけはチャーリー?

9月12日、Litecoin開発者の1人であるチャーリー・リー(Charlie Lee)が、「中国はビットコイン取引所を禁止するみたいよ」とツイートします。

※ツイートは削除済みのためアーカイブより。

10:58 AM - 12 Sep 2017 UTC

 

BTCC CEOの兄をもつ人の発言だけに信用できる情報なのでしょう。周辺の人たちはかなりショートを仕込んだと思われます。

その近辺で別ルートからも取引所閉鎖を匂わせるツイートがありました。

JPモルガンが詐欺発言

その半日後の9月13日、JPモルガン CEOのジェームズ・ダイモン (James Dimon) が「ビットコインは詐欺」発言をします。

市場では「モルガン買うつもりだろww」と笑止されましたが、その後のビットコインは4200から3800ドルへの暴落。

完全にモルガンは悪者扱いされますが、3000ドルまでの暴落とは無関係です。少しはショートに利用されたかも。

BTCCが取引所閉鎖

9月14日夜、BTCCがビットコインのトレードを停止し、取引所を閉鎖するとアナウンスを出しました。

これによりビットコインは暴落。中国の取引所が閉鎖するという噂が現実になりました。

翌15日にも同じく中国の取引所、ViaBTC、Yunbiがトレードを停止するニュースが流れ、暴落が止まらない状況に。

相場は3000ドル割れの攻防。Bitfinex, Bitstamp では一時3000ドル割れに。

収束はOKCoinとHuobiのニュース?

3000ドルからの急回復を見せたのは、OKCoinとHuobiのニュースが出てからでした。

OKCoinとHuobiは9月末ではなく10月末までかかりそうというニュースです。

あとで知ったのは、どうやら21:30までに中国の取引所はその後の判断を下すよう通達されていたとのこと。

そこから上昇するというのは織り込み済みだったのかもしれません。

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