ビットコインをチャージ可能な2つのプリペイドカードを比較
2017/04/29
ビットコインをVISA, MasterCard加盟店で使えるプリペイドカード、国内では2つのカードがあります。
2つのカードの特徴と手数料などの違いを比較したいと思います。
マネパカードとバンドルカード
その2つのビットコインをチャージ可能なプリペイドカードは、マネパカードとバンドルカードです。
それぞれMasterCard、VISAカードとして使えますので、どちらも加盟店やコンビニの支払いで使えます。
マネパカード | バンドルカード | |
---|---|---|
券面 | ![]() ![]() | ![]() |
ブランド | MasterCard | VISA |
ビットコイン入金 | Zaif からチャージ | coincheck からチャージ |
チャージ手数料 | 無料 | 無料 |
ビットコインをZaifで持つか、coincheckで持つか、どちらの取引所が好きかで選ぶのもありでしょう。
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カード発行と保持のしやすさ
発行手数料と口座維持手数料が無料というのがマネパカードの魅力です。しばらく使い忘れても残高が減らないという安心感があります。
マネパカード | バンドルカード | |
---|---|---|
カード発行手数料 | 無料 | 300円 |
維持管理手数料 | なし | 12ヶ月未利用で30日毎100円 |
チャージのしやすさ | Zaif のWebページからチャージ | バンドルカードのアプリからチャージ |
残高照会 | マネパカードのWebページで照会 | ![]() |
一方でバンドルカードは、スマホアプリ(iOS, Android)がありチャージと残高照会がしやすいのが魅力ですね。
チャージ限度額の大きな違い
2つのカードでチャージ上限額が大きく異なります。バンドルカードはライトユース向け、大きめの金額を扱うならマネパカードと、使い方が分かれそうです。
マネパカード | バンドルカード | |
---|---|---|
入金限度額 | 1日100万 月間200万 | 月間12万円 5年で100万 |
出金限度額 | 1回30万 1日100万 | なし |
残高上限 | なし | 10万円 |
繰り返しチャージして使うことを考えると、マネパカードは上限を気にせず使える安心感があります。
海外で使うならマネパカード
バンドルカードは国内の店舗と、海外はオンラインのみでの利用となります。海外でATMで現金を引き出したり、海外の店舗で支払いをするならマネパカード 一択です。
マネパカード | バンドルカード | |
---|---|---|
対応通貨 | 6通貨 | 日本円 |
海外ATM手数料 | 約200円/回 | 利用不可 |
海外利用手数料 | 約0.7% | 4.5%(オンラインのみ) |
ビットコインでのチャージは、どちらも日本円に換算されてチャージされますが、マネパカードはその日本円を米ドルやユーロに両替して海外で使うこともできます。